地域仕事づくりコーディネーターサミット2013

DAY2 地域仕事づくりコーディネーター戦略会議

地域仕事づくりコーディネーター戦略会議では、地域と若者を結びつける「コーディネート機能」の重要性を体感し、自らの地域や企業、大学、経済団体等で「コーディネート機能」を担う人材や組織を増やしていくことを目的に開催します。地域で若者の育成・活用。定着させ新たな仕事づくりに繋がった事例・国の政策として次年度から爆発的に増えると予想される実践型インターンシップのモデルコーディネート事例・大学、経済団体、金融機関等がコーディネート機能を果たす多様な事例紹介などを通じて、参加者が自地域でコーディネート機能をより、充実させたり新たに設置するために必要な情報、ノウハウ、ネットワークを得るとともに、自らが地域に戻り、具体的にアクションを起こしていく計画も策定していく予定です。

全体のタイムスケジュール

オープニング
(9:30〜10:50)
基調講演&ショートプレゼンテーション
Aターム
(11:00〜12:20)

アジア展開×インターンシップ

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高校生インターンシップの仕掛け方

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自治体の政策としてコーディネート機関を設置するには?

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地域学生のマイ・プロジェクトの立ち上げ支援方法

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中長期・実践型インターンシップに大学はどのように向き合うか?Ⅰ

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昼食
(12:20〜13:40)
昼食
ショートプレゼンテーションⅡ
Bターム
(13:50〜15:10)

若者を活用した地域中小企業の経営革新Ⅰ

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住民と一体となって仕事づくりに挑む地域コーディネーターの生の声

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地域の『よそ者・若者受け入れ力』を高めるには?

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起業家ではない地域での活き方

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中長期・実践型インターンシップに大学はどのように向き合うか?Ⅱ

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ネットワーキング
(15:10〜15:30)
地域の仕掛け人が繋がる情報交換会
Cターム
(15:30〜16:50)

若者を活用した地域中小企業の経営革新Ⅱ

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楽しくなきゃ始まらない、中四国的サバイバルコーディネーター術

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地域に残る不動産資源を活かしたまちづくり

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人財の定置網モデルで持続的に地域にチャレンジを創る!

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中長期・実践型インターンシップに大学はどのように向き合うか?Ⅲ

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クロージング
(17:00〜18:20)
地域課題解決セッション
懇親会
(18:20〜19:00)
交流会

※タイムスケジュールは当日の状況に応じ、予告なく変更する可能性がございますので、予めご了承ください。

Aターム(11:00〜12:30)

▶【A-1】アジア展開×インターンシップ

キーワード【企業の方におすすめ】
九州/海外展開/インターンシップ
目的留学生と日本人学生がチームとなって、留学生の母国のネットワークを活かし九州企業のアジア進出のマーケティングを行うBreakthroughプロジェクトの一貫として行う。本プロジェクトは鹿児島県伊佐市に工場を持ち、黒伊佐錦を主力とした焼酎会社である大口酒造株式会社のアジア進出を留学生の母国ネットワークも活かし、中国本国の中華料理店で焼酎「黒伊佐錦」を飲んで頂けるようにインタビューおよび売り込み支援をインターンシップを通して行う。
対象となる方・アジア進出を考えている中小企業で進出のきっかけが欲しい企業の方々
・大学関係者で留学生のインターンおよび日本人学生の海外インターンシップを試みたいと考えている方々
・海外インターンシップをコーディネートしたいと考えているコーディネーターの方々   
内容(プログラム)11:00~11:30 インターン経験学生と受け入れ企業経営者による事例紹介
11:30~12:10 留学生インターンシップについての意見交換
12:10~12:20 九州のその他の地域のコーディネート機能に関する動きの紹介
ゲスト・大口酒造株式会社 代表取締役社長/向原英作 氏(鹿児島伊佐市)
・福岡大学経済学部産業経済学科 /岩永啓 氏(福岡県福岡市 )

▶【A-2】高校生インターンシップの仕掛け方

キーワード高校生/インターンシップ/キャリア教育/資金調達
目的1.高大接続、大学生の前工程としての高校生インターンシップの役割
2.地域での取り組む高校生インターンシップ事例紹介
3.これからの地域社会を担う子どもの教育とお金のあり方とは?
  ~すべての子どもたちが必要な教育を受けるために必要なファンドレイジングとは?~
対象となる方・地域での高校生インターンシップに関心、問題意識がある方
・地域社会を担う子どもの教育とお金(持続性)に関心がある方
・地域の大学、高校、自治体、地域企業、コーディネーターの方々
内容(プログラム)11:00~11:20 話題提供~アスバシ教育基金の事例から~
11:20~11:50 地域での取り組む高校生インターンシップ事例紹介
11:20~12:20 全体意見交換・共有
ゲスト・一般社団法人アスバシ教育基金 代表理事/毛受芳高 氏(愛知県名古屋市)
・NPO法人JAE 代表理事/坂野充 氏(大阪府大阪市)
・NPO法人アスクネット  キャリア教育コーディネーター/太田正利 氏(愛知県名古屋市)
・アクセンチュア株式会社 マネージング・ディレクター兼、コーポレー トシチズンシップ推進室 若者の就業力強化チーム責任者/市川博久 氏(東京都)

▶【A-3】自治体の政策としてコーディネート機関を設置するには?

キーワード【自治体の方におすすめ】
東海/他地域展開/政策提言
目的1.自治体の政策として「若者×地域(中小企業)」の繋ぎ役をどのように設置するのか? を取り組み事例より共有
2.緊急雇用、地域おこし協力隊等を活用し、コーディネーターの採用・育成をどのように進めるのか?
3.商工会議所の会員企業向けサービスとして実践型インターンの効果と課題と今後の展望を共有
対象となる方・地域のUIターン、中小企業振興策を検討中の行政・自治体関係者の方々  
・商工会議所、信金、地銀など地域の企業向けの新たなサービス強化を考える経営相談員、経済団体の職員・行員の方々  
・若者を活用した経営革新に関心のある経営者の方々
内容(プログラム)11:00~11:30 NPO法人G-netおよび岡崎市、尾鷲商工会議所の事例紹介
11:30~12:10 2グループに分かれて関心がある事例の深掘り
12:10~12:20 全体共有
ゲスト・尾鷲商工会議所総務課 課長補佐/伊東将志 氏(三重県尾鷲市)
・コラボキャンパス三河 事務局長/松林 康博 氏(愛知県岡崎市)
・岡崎市 経済振興部商工労政課 商業振興班 /加藤 史朗 氏(愛知県岡崎市)

▶【A-4】地域学生のマイ・プロジェクトの立ち上げ支援方法

キーワード東北 /高校生/大学生/地域の大人
目的学生が自分自身の問題意識をプロジェクト化し、地域の大人がそれを支援する「マイプロ」。この新しい若者が地域に入っていく仕組みや、実施の際のポイントを皆さんに広くお伝えし、全国でマイプロが実施できる状況を目指します!
対象となる方・大学がなくても地域と若者の関係性をつくりたいと思っている方
・起業したい、関心テーマがはっきりしている学生の応援をしたいと考える大学関係者
・インターン以外の若者と地域の新しいつながりを感じたいコーディネーターの方々
内容(プログラム)マイプロのポイントは、学生自身の問題意識からプロジェクトが始まっていること。そして、周りの大人がそれを支える環境を創っていることにあります。
しかし、それだけでは彼ら・彼女らの「マイ・プロジェクト」はうまくいきません。
どのようにしたら、若者の問題意識を地域とつなげることができるのか。プロジェクトの選考や支援、期間修了後のフォローから地域の大人の巻き込み方まで、日本全国でマイプロを実施するために必要なノウハウを全公開!
ゲスト・東京都市大学 都市生活学部1年/細田侑 氏(東京都)
・つなプロ気仙沼/E-planning 代表/川崎克寛 氏(宮城県気仙沼市)
・株式会社知識創発研究所 代表取締役CRO/松崎光弘 氏(宮城県仙台市)
・NPO法人ETIC. マイプロforTOHOKU プロジェクトマネージャー/川口枝里子 氏(東京都渋谷区)

▶【A-5】中長期・実践型インターンシップに大学はどのように向き合うか?Ⅰ

キーワード【大学関係者の方におすすめ】
継続するインターンシップの秘訣/外部コーディネート機関との連携
目的1.全学生50%のインターンシップ実施率を目指す文科省政策に対応し、質と量を増やすための大学の3週間以上の実践型モデル事例共有(COC、産業界ニーズGPなど他事業を絡めた推進事例も含む)
2.受け入れ企業側のメリットをどのように設計するか。
3.参加学生にどのように火をつけ本気と覚悟を持たせるのか。
4.以上について、専門人材(コーディネーター機能)はどのように位置・活用され、各々の共通要素を抽出、各大学・地域で活用する。
対象となる方-インターンシップの質と量の拡大に関心がある全国の国公立・私立大学の教職員の方々  
-インターンなどを活用した実践的な大学カリキュラムに関心がある大学関係者の方々、行政・自治体関係者の方々など  
-全国各地のコーディネート団体のコーディネーターの方々
内容(プログラム)以下の2つのセッションを分科会形式で開催予定です。

●「受け入れ企業にメリットがある3週間の協働型インターンシップ①(高知大学)」
 ~SBIプログラム全体構造、企業の受け入れメリットについて~
 ※実際に受け入れ企業担当者の方にもお話し頂きます。

●「COCを絡めた長期実践型インターンシップの活用」(岐阜大学)
ゲスト・高知大学 総合科学系地域協働教育学部門 教授/池田啓実 氏(高知県高知市)
・岐阜大学 工学部教授/高木朗義 氏(岐阜県岐阜市)

Bターム(13:30〜15:00)

▶【B-1】若者を活用した地域中小企業の経営革新Ⅰ

キーワード【企業の方におすすめ】
事業推進/組織活性/社員研修効果
目的地域に新しい仕事を産み出す原動力として重要なのが、地域という「場」で当事者意識を持った若者と本気の大人が正面からぶつかり合い、一緒になって事業成果を求める中で、地域や社会への価値を発揮していく過程ではないでしょうか。
長期実践型インターンシップに代表されるよう若者と地域の経営者が二人三脚で取り組んだ事例から、コーディネーターの存在の妙を探ります。
対象となる方-若者を活用して自社の経営革新に挑戦中の地域の経営者の方々
-若者を活用した経営革新に関心のある経営者の方々
-商工会議所、信金、地銀など地域の企業向けの新たなサービス強化を考える 経営相談員、経済団体の職員・行員の方々
-地元の中小企業での実践型インターンシップを活用した実践的な大学カリキュラムに関心がある大学関係者の方々  
-地域の中小企業振興策を検討中の行政・自治体関係者の方々など  
-全国各地のコーディネート団体のコーディネーターの方々
内容(プログラム)●13:50~14:10 導入
「若者を活用して挑戦する組織へと変革を遂げる実践型インターンシップは?」

●14:10~15:10 事例紹介
・有限会社大橋量器
 「自社商品開発で多品種小生産に挑む社長と職人の媒介役としての活用法」
・株式会社大川印刷
 「新規事業のタネを若者が社員、地域を巻き込んで続々と立ち上げ!」
・有限会社東郷堂
 「若者が集める顧客の本音が、企業経営の指針になる!(新聞販売会社編)」

●15:10~15:30 休憩・ネットワーキング交流会

 ※Cタームも引き続き実施します。
ゲスト・有限会社大橋量器 代表取締役/大橋博行 氏(岐阜県大垣市)
・株式会社大川印刷 代表取締役社長/大川哲郎 氏(神奈川県横浜市)
・有限会社東郷堂 取締役部長/鈴木 永 氏(長野県上田市)
・株式会社知識創発研究所   代表取締役CRO/松崎 光弘 氏(宮城県仙台市)

▶【B-2】住民と一体となって仕事づくりに挑む地域コーディネーターの生の声

キーワード沖縄/住民自治
目的糸満市、南城市、名護市、石垣島。沖縄県内の離島・農漁村4エリアでの地域づくり・仕事づくりの事例を紹介する。地域特性もテーマも立場も異なる4名の地域プロデューサー/コーディネーターの共通点は、新しい価値創出に向けて異なるものをつなぐ力をもっていること。自称コーディネーターやコーディネーター志望者の方に、自分の特性を活かしたコーディネート方法を見つけるキッカケをつくれればと思います。
対象となる方・持続可能な地域づくりに既に関わっている人、また今後関わりたい人
・地域づくり・仕事づくりに、自分の個性・持ち味を活かして取組みたい人
・コーディネーターの存在価値について興味がある人
・沖縄で働きたいと考えている人、沖縄に興味がある人
内容(プログラム)・糸満市、南城市、名護市、石垣島での取組事例紹介(約30分)
・全体質問会(約15分)
・ブースセッション(約20分)
・シェアセッション(約15分)
※会議の全体コーディネートは、株式会社ルーツの今津新之助が行います。
ゲスト・名護市企画調整課 地域づくりコーディネーター/深田友樹英 氏(沖縄県名護市二見以北地域)
・なんじょう地域デザインセンター センター長/秋本康治 氏(沖縄県南城市)
・石垣島スパイスマーケット 代表/平良静男 氏(沖縄県石垣島)
・糸満市ワークエンジョイプロジェクト(株式会社ルーツ) コーディネーター/森田直広 氏(沖縄県糸満市)

▶【B-3】地域の『よそ者・若者受け入れ力』を高めるには?

キーワード東北/震災復興
目的地域が、その地域の大切なものを守りつつ、新しい挑戦をするためには、新たに参画してくる若者(よそ若者)の力を生かすことが重要である。震災後、岩手県陸前高田市ではじまったよそ若者との仕事づくりの事例と、8年ほど前からはじまった福島県会津地域でのよそ若者がもがいた事例を、その当事者(よそ若者自身、地域側のキーパーソン)同士が語り合い、そのノウハウをあぶり出す。特に、受入側地域に必要な立ち居振る舞いは何か、その共通点を参加者が感じてくれることを目指した場とする。
対象となる方I・J・Uターン等、域外の若者の活躍により地域活性をしたい地域の行政担当者、地場産業関係者
どこかの地域に入って仕事を起こしを考えている若者  
内容(プログラム)・陸前高田、会津若松の事例紹介
・参加者の方々と一緒に、地域でよそ者・若者を受け入れる際に、地域側に必要な立ち居振る舞いは何か、その共通点を一緒に探して行きます。
ゲスト・株式会社長谷川建設/なつかしい未来創造株式会社 代表取締役/取締役/長谷川順一 氏(岩手県陸前高田市)
・株式会社紬 代表取締役/桑原憂貴 氏(岩手県陸前高田市)
・株式会社明天 代表取締役/貝沼航 氏(福島県会津若松市)
・一般社団法人ワカツク  代表理事/渡辺一馬 氏(宮城県仙台市)

▶【B-4】起業家ではない地域での活き方

キーワード中四国/先進事例/現場を支えるスタッフたち
目的全国で新しい仕事を創っている「最前線の地域」は数多くあります。そこで活躍するプロデューサーではなく、IターンやUターンの若者にスポットを当てて、彼らのような前向きで一生懸命な若者を地域がどう生かし、新たな仕事や事業展開が生み出されているのかを探っていきます。
対象となる方地域でのUIターンを推進する政策にご関心のある方
先進地域の中で、新たに人を活かす仕組みを知りたい方
内容(プログラム)●事例紹介
 -岡山県西粟倉村(株式会社西粟倉・森の学校)
 -徳島県上勝町(株式会社いろどり)
 -高知県四万十(株式会社四万十ドラマ/NPO法人RIVER)

●質疑応答

●参加者とのディスカッション
 『起業する以外の地域での活き方』
ゲスト・株式会社西粟倉・森の学校 /坂田憲治 氏(岡山県西粟倉村)
・株式会社いろどり /粟飯原啓吾 氏(徳島県上勝町)
・株式会社四万十ドラマ/NPO法人RIVER /松尾貴沙子 氏(高知県四万十町)
・NPO法人学生人材バンク 代表理事/田中玄洋 氏(鳥取県鳥取市)

▶【B-5】中長期・実践型インターンシップに大学はどのように向き合うか?Ⅱ

キーワード【大学関係者の方におすすめ】
学生との向き合い方/質と量の両立/多様なカリキュラム
目的1.全学生50%のインターンシップ実施率を目指す文科省政策に対応し、質と量を増やすための大学の3週間以上の実践型モデル事例共有(COC、産業界ニーズGPなど他事業を絡めた推進事例も含む)
2.受け入れ企業側のメリットをどのように設計するか。
3.参加学生にどのように火をつけ本気と覚悟を持たせるのか。
4.以上について、専門人材(コーディネーター機能)はどのように位置・活用され、各々の共通要素を抽出、各大学・地域で活用する。
対象となる方-インターンシップの質と量の拡大に関心がある全国の国公立・私立大学の教職員の方々  
-インターンなどを活用した実践的な大学カリキュラムに関心がある大学関係者の方々、行政・自治体関係者の方々など  
-全国各地のコーディネート団体のコーディネーターの方々
内容(プログラム)以下の3つのテーマに分かれて分科会形式で開催します。

●「受け入れ企業にメリットがある3週間の協働型インターンシップ②」
 ~学内への学生への効果的なアプローチ方法と、学生の主体性を育む事前研修・事後研修の取り組み紹介~
(高知大学・SBIプログラム)

●「地域ブロック一体となったインターンシップの質と量の向上に挑戦」
(九州インターンシップ推進協議会)

●「地域力循環型キャリア教育プログラムCLCP」
(聖泉大学・CLCPプログラム)
ゲスト・高知大学 総合科学系地域協働教育学部門 教授/大石達良 氏(高知県高知市)
・高知大学 高知大学総合教育センター 教務支援員/福井美和 氏(高知県高知市)
・一般社団法人福岡中小企業経営者協会(九州インターンシップ推進協議会) 理事/古賀正博 氏(福岡県福岡市)
・株式会社ハウインターナショナル 代表取締役会長/正田英樹 氏(福岡県飯塚市)
・聖泉大学人間学部 教授/有山篤利 氏(滋賀県彦根市)

Cターム(15:00〜16:30)

▶【C-1】若者を活用した地域中小企業の経営革新Ⅱ

キーワード【企業の方におすすめ】
若者戦力化のポイント/外部コーディネーターとの連携
目的地域に新しい仕事を産み出す原動力として重要なのが、地域という「場」で当事者意識を持った若者と本気の大人が正面からぶつかり合い、一緒になって事業成果を求める中で、地域や社会への価値を発揮していく過程ではないでしょうか。
長期実践型インターンシップに代表されるよう若者と地域の経営者が二人三脚で取り組んだ事例から、コーディネーターの存在の妙を探ります。
対象となる方-若者を活用して自社の経営革新に挑戦中の地域の経営者の方々
-若者を活用した経営革新に関心のある経営者の方々
-商工会議所、信金、地銀など地域の企業向けの新たなサービス強化を考える 経営相談員、経済団体の職員・行員の方々
-地元の中小企業での実践型インターンシップを活用した実践的な大学カリキュラムに関心がある大学関係者の方々  
-地域の中小企業振興策を検討中の行政・自治体関係者の方々など  
-全国各地のコーディネート団体のコーディネーターの方々
内容(プログラム)●前日のチャレンジ大賞の優秀事例を中心とした事例紹介

●モデル事例に共通する要素を意見交換と受け入れ企業・コーディネーターの交流会
ゲスト・有限会社大橋量器 代表取締役/大橋博行 氏(岐阜県大垣市)
・有限会社東郷堂 取締役部長/鈴木 永 氏(長野県上田市)
・株式会社知識創発研究所 代表取締役CRO/松崎 光弘 氏(宮城県仙台市)

▶【C-2】楽しくなくちゃ始まらない、中四国的サバイバルコーディネーター術

キーワード中四国/地域での起業
目的地域でチャレンジしたい若者に、考えながら楽しく進むことを実感してもらいます。
様々なカタチで仕事を組み合わせ、じわじわと地域を巻き込んでいる過程を知ってもらいます。コーディネーターの多様な形を知ってもらいます。
小さなエリアで楽しく挑戦し続けるコツについて、学んでもらいます。
対象となる方・小さなエリアで仕事づくりにチャレンジしている方
・それぞれの取り組みの連携方法を模索している方
・大小さまざまなコーディネーターが活躍している中四国地域に関心のある方
内容(プログラム)中国四国エリアでは、個人の事業展開をしながらコーディネート機能を果たす若者が楽しそうにチャレンジを続けています。様々なカタチで仕事を組み合わせ、じわじわと地域を巻き込んでいる姿は、大学が無い地域、人口の少ない地域にとっては良いお手本です。今回は島というキーワードで、更に小さなコミュニティで挑戦するコツや技、現場で感じていることなどを、パネルディスカッション形式で話してもいます。
ゲスト・株式会社ジブンノオト コーディネーター兼代表/大野圭司 氏(山口県周防大島)
・農家 ソーシャル農家/黒川敦彦 氏(愛媛県大三島)
・一般社団法人 いなかパイプ 代表/佐々倉玲於 氏(高知県四万十)

▶【C-3】地域に残る不動産資源を活かしたまちづくり

キーワード関東/ハードからソフトへ
目的今回は、地域の遊休不動産を活用して、地域に「人」を呼び込んでいる方々にスポットを当てる。
つい、建物の活用にばかり目が行きがちだが、使われなくなった建物を「資源」として活用し、それによって人を呼び込んでいる3名の方々をお招きし、各地域での活動を共有する。
全国で問題になっている遊休不動産をきっかけとしたまちづくりの手法からそれぞれの地域でも使える「技」を発見していただければ幸いだ。
対象となる方・地域のハコモノ資源の活用にご関心のある方
・魅力的な人が集まり、活気ある『場』にご関心のある方
内容(プログラム)●事例共有
 -静岡県熱海市
 -千葉県鋸南町
 -千葉県富津市金谷

●ディスカッション

●参加者との質疑応答

 
ゲスト・NPO法人atamista 代表理事/市来広一郎 氏(静岡県熱海市)
・株式会社R.project 代表取締役/丹埜倫 氏(千葉県鋸南町)
・NPO KANAYA 事務局長/西田直人 氏(千葉県富津市金谷)
・尼崎市役所 顧問/船木成記 氏(兵庫県尼崎市)

▶【C-4】人財の定置網モデルで持続的に地域にチャレンジを創る!

キーワード【自治体の方におすすめ】
北信越/UIターン/小規模集落
目的中越地震(2004年10月)、能登半島地震(2007年3月)、中越沖地震(2007年7月)から、地域の持続可能性を考え復興に取り組んできた北信越地区において、地域のチャレンジを生み出すしくみを作ってきた事例を共有し、人財の定置網モデルを用いて各取り組みを整理することによって、地域コーディネーターとしての戦略の打ち立て方を学び合う。
対象となる方・真剣に自分の地域の持続可能性を考え、その実現に向けて行動したい人 ・閉鎖的な(と思われる)地域で、新しいチャレンジを生み出したい人 ・ローマ法王に米を食べさせた公務員の話を聞きたい人    
内容(プログラム)地域を元気にする担い手の確保はどの地域にとっても悩みです。地域内外の人財が担い手として活躍し始めるには、そこに行き着くまでのステップが大切です。そのことを図式化したのが「人財の定置網モデル」。本モデルの基礎理念を説明すると共に、各登壇者の現場での取り組みについて本モデルを使って整理します。そのことによって地域コーディネーターとしての人財戦略の立て方を学び合います。
ゲスト・羽咋市役所 教育委員会文化財室室長・羽咋市歴史民俗資料館 館長(前・羽咋市1.5次産業振興室総括主幹)/高野誠鮮 氏(石川県羽咋市)
・(公社)中越防災安全推進機構 復興デザインセンター チーフコーディネーター/金子知也 氏(新潟県長岡市(中越地区))
・Hana Lab. 代表・Roop38プロデューサー/井上琢磨 氏(長野県上田市)
・塩尻市役所(現在塩尻商工会議所出向中)/nanoda代表 /山田崇 氏(長野県塩尻市)
・株式会社御祓川 代表取締役/森山奈美 氏(石川県七尾市)

▶【C-5】中長期・実践型インターンシップに大学はどのように向き合うか?Ⅲ

キーワード【大学関係者の方におすすめ】
大学改革/政策提言
目的1.全学生50%のインターンシップ実施率を目指す文科省政策に対応し、質と量を増やすための大学の3週間以上の実践型モデル事例共有(COC、産業界ニーズGPなど他事業を絡めた推進事例も含む)
2.受け入れ企業側のメリットをどのように設計するか。
3.参加学生にどのように火をつけ本気と覚悟を持たせるのか。
4.以上について、専門人材(コーディネーター機能)はどのように配置・活用され、各々の共通要素を抽出、各大学・地域で活用する。
対象となる方-インターンシップの質と量の拡大に関心がある全国の国公立・私立大学の教職員の方々  
-インターンなどを活用した実践的な大学カリキュラムに関心がある大学関係者の方々、行政・自治体関係者の方々など  
-全国各地のコーディネート団体のコーディネーターの方々
内容(プログラム)①文部科学省、経済産業省から2014年度以降の国のインターンシップに関する政策・事業の説明
②上記と、A,Bタームで共有された各事例と参加者の取り組み事例の全体共有

論点整理・共通要素抽出
 -文部科学省、経済産業省からの話題提供
 -全体でディスカッション
 -ワールドカフェ
 -全体共有
振り返り
ゲスト・文部科学省 高等教育局 専門教育課  教育振興係長 /小栗孝明 氏(東京都千代田区)
・経済産業省 経済産業政策局 産業人材政策室 室長補佐/中島 大輔 氏(東京都千代田区)