地域仕事づくり プロデューサー戦略会議2016

2016 1113日(日)
10:30〜17:30

15:15 - 16:30

  • 地域での教育
  • 新しい地域産業
  • 新しい循環型経済

C-6

農家・企業・学校と連携した、子どもたちが地域へ愛着を持つ仕組み

SPEAKER

  • 近江 正隆

    株式会社ノースプロダクション代表取締役

FACILITATOR

  • 毛受 芳高

    一般社団法人アスバシ教育基金 代表理事

子どもたちには、地元に戻ってきてほしい。そう思いながらも高校や大学のない地域では一度は否応なしに子供たちが外に出ていきます。そうした子どもたちが出ていってしまっても『戻ってきたい』と思うためには何が必要なのでしょうか。

その一つの例が、北海道の人口約6000人のまち、浦幌町です。
浦幌町ではうらほろスタイル推進地域協議会が中心となり子供向けの教育事業を展開しています。
子供たちに体験学習を一方的にさせるのではなく、「地域への自信と誇りが芽生え、地域への愛着が深まり、地域へ貢献しようと思う意識を育む」という仕掛けを組み込んだ教育事業です。

浦幌に限らず、各地域にあった「学び」の仕組みとはどのようなものなのか。将来的なUIターンにつながる人材をどう育てていくか。
地域を担う人材をどう育てていくかを一緒に考えていきます。

SPEAKER

スピーカー

近江 正隆

株式会社ノースプロダクション代表取締役

1970年東京目黒生まれ。 都立戸山高校卒、海員学校を経て、1989年北海道十勝に単身移住。 酪農業を経験後、21歳で漁業に従事。 大津漁協組合員として現在に至る。 1999年より、自作の加工場で水産加工を開業、インターネットで販路を開拓する。 2006年地域活性を目的としたNPO法人日本のうらほろを設立し、理事長に就任。 2008年5月に農家と漁師を応援する企画会社(株)ノースプロダクションを設立。 現在、うらほろスタイル推進地域協議会会長、北海道水産業漁村振興審議会委員などを務める。

FACILITATOR

ファシリテーター

毛受 芳高

一般社団法人アスバシ教育基金 代表理事

1972年愛知県生まれ。学生時代の体験から、日本の教育に危機感を持ち、大学院修了後、教育の世界に飛び込み、「愛知私学」の教育運動を起点に 1999年NPOアスクネット設立。学校と地域をつなぐキャリア教育コーディネーターのモデルをつくり、国と連携し、全国へと拡大。その後、「一般社団法人アスバシ教育基金」を設立。

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