ギャザリング(集合研修)

チャレンジ・コミュニティ・プロジェクト(通称チャレコミ)は、 2004年のスタートから、「日本全国に挑戦の生態系をつくる」ことを目指し、 全国のパートナー団体と連携しながら活動を行っております。

地域にこそこれからの日本の未来のモデルがありまだ見ぬ挑戦機会が広がっています。 チャレコミには、「未来をつくる挑戦の機会に、将来を担う若者をつなげていくことで挑戦の連鎖が生まれる地域をつくっていく。」 という思いを共にできる方々が参画しており、学生または社会人を対象としたインターンシップや 副業・兼業を通して全国各地の中小企業とも協働事業連携を行っております。

なお、本ギャザリングは一方的にノウハウの提供を行う研修という意味合いでは実施しておらず、 お互いのノウハウ共有や、コミュニティとして成果発表の場として皆さまにご活用頂いております。

研修として基礎講座をご希望の方は、別プログラムをご案内することも 可能ですので、WEBサイト内に記載しておりますお問い合わせ先にご連絡くださいませ。

開催概要

日時 2018年10月26日(金)13:00~18:00 *懇親会あり
2018年10月27日(土)10:00~15:00

※オプションプログラム
①10月26日(金)10:30~12:00
②10月28日(日)10:00~18:00 
会場

東京都市大学二子玉川夢キャンパス
東京都世田谷区玉川2丁目21-1 二子玉川ライズ オフィス 8F

参加費

(会員価格)
1日目のみ:15,000円/人 (懇親会費は別途実費5,000円程度かかります)
2日目のみ:13,000円/人
2日間通し:25,000円/人

(非会員価格)
1日目のみ:18,000円/人 (懇親会費は別途実費5,000円程度かかります)
2日目のみ:15,000円/人
2日間通し:30,000円/人

書籍購入割引制度

以下の書籍を購入し、レビューを記入した方は1日目の参加費が2,000円引きとなります。
1日目の講座で使いますので、事前に購入し、読んでおくことをオススメします♪
※レビュー記入ページをスクリーンショットして保存して、購入された本と一緒に当日受付で見せてください。
「ソーシャル・プロジェクトを成功に導く12ステップ -コレクティブな協働なら解決できる!
SDGs時代の複雑な社会問題」 (佐藤真久・広石拓司 著)

*購入はこちら⇒ http://empublic.jp/publication
* 会社単位で購入する場合はできるだけまとめてお申し込み下さい。

TIMELINE

DAY1:10月26日(金)
10:00-10:30 受付 *オプション参加者
10:30-12:00 ベンチャーフォージャパンの全国展開に向けた連携団体募集 *オプションプログラム
12:30-13:00 昼食・休憩
13:00-14:00 オリエンテーション・自己紹介・参加団体の事業紹介等
14:00-18:00 社会を変える「事業」をつくる ~多様な主体を巻き込み、複雑な問題をどのように解決していくのか~

<講師>
東京都市大学大学院 環境情報学研究科 教授 / 認定NPO法人ETIC. 理事  佐藤真久氏
株式会社エンパブリック 代表取締役 広石拓司氏

18:30-20:30 懇親会
●初日オプション
ベンチャーフォージャパンの全国展開に向けた連携を検討してくださる団体さん募集

現在、宮城県女川町に拠点を置く、私たち特定非営利活動法人アスヘノキボウでは、新規事業としてVenture for Japan事業を立ち上げに向けて動いております。この事業は、起業家志望の新卒や第二新卒の若者を地方の中小企業・スタートアップに2年間に期間限定で、右腕として人材紹介をするプログラムになります。これにより若者は経営の経験積むことができ起業家になる前の修行を積むことができ、企業は右腕が入ることにより経営者が新規事業や事業拡大・改善に取り組むことができるということを実現することを目指しています。

今年度より事業をスタートさせ、初年度は7ー10社の企業へ右腕を送る予定です。当日は事業概要をご説明させて頂き、各地域で活動する皆さんと気軽にエリア拡大をさせて行くにはどのようにして行くべきかお話をさせて頂ければと思っております。

- Venture For Japan HP http://ventureforjapan.or.jp
- 関連記事 日経ビジネス https://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/16/030100207/030500004/
- livedoor news http://news.livedoor.com/article/detail/15287138/?escode=wakuwaku
- クラウドファンディング https://readyfor.jp/projects/ventureforjapan

社会を変える「事業」をつくる
~多様な主体を巻き込み、複雑な問題をどのように解決していくのか~

現在、皆さんが活動する地域・社会では、様々な問題に対して行政・NPO・企業・コーディネーターなどが多様な立場から関わっています。 そのため、実現したい社会・地域の姿を実現するためには、それぞれの関わり方・問題のとらえ方・そのための手法を変えなければいけません。 今回は、インターンシップ、創業支援、移住支援といった手法ではなく、みなさんは、地域の、あるいは社会のどんな問題を解決したいのか、どんな社会・地域を目指すのかについて考えます。 そして、これまでの各地の取り組みから得られた知見をもとに、チャレコミのネットワークがあるからこそできること、社会のなかで果たす役割について対話を通して考えていきます。

コンテンツ内容

14:00~14:30
(30分)
アイスブレイク・自己紹介・プログラムの説明
14:30~15:30
(60分)
佐藤先生講義
「持続可能な社会システムをつくるとは~SDGs時代の課題解決とコーディネーターの役割~」
「ソーシャルプロジェクトを成功に導く12ステップ」に基づく最近の社会の変化・潮流に伴い必要な変化や、考えるべき視点とは。
15:30~16:00
(30分)
会場ディスカッション
講義を踏まえて、広石氏と共に持続可能な地域づくり、
チャレンジの生態系づくりへの繋がりや、どう考えていくかなどをディスカッションします。
16:00~17:30
(90分)
チャレコミストーリーテリング
チャレコミで起こっているストーリーを共有することで、チャレコミとして大切にしている価値観を振り返りつつ、
自分たちの取り組みについて意味づけをしていきます。
コーディネーターの皆さんから地域の未来に繋がったベストコーディネート事例を共有してもらいながら考えていきます。
17:30~18:00
(30分)
振り返り

講師プロフィール

佐藤真久(さとう・まさひさ) 氏 / 東京都市大学大学院 環境情報学研究科 教授 / 認定NPO法人ETIC. 理事

『ソーシャル・プロジェクトで進める地域づくり・人づくり
~インターンシップを通した社会生態系の構築とSDGsへの貢献』
****************************

  • MDGsとSDGs~その社会背景と前提となるもの
  • これからの時代
  • 2030年のありうる日本社会
  • 複雑な問題~その意味するところ
  • システムによる社会の複雑な問題の解決~社会生態モデル(SEM)の活用
  • インターンシップ・プログラムの本質(社会変容面)~米国・英国における展開・成長プロセスとその社会生態システムの構築事例をとおして
  • インターンシップ・プログラムの本質(個人変容面)~生きること、学ぶこと、働くことの有機的連関
  • 動的で包括的な力を持ち寄る協働へ~スループットを重視した協働ガバナンスの構築に向けて
  • ソーシャル・プロジェクトの前提
  • チャレンジできる地域にむけたソーシャル・プロジェクトの展開

****************************

1972年生まれ、東京都出身。筑波大学第二学群生物学類卒業、同大学院修士課程環境科学研究科修了。
英国国立サルフォード大学にてPh.D取得(2002年)。地球環境戦略研究機関(IGES)の第一・二期戦略研究プロジェクト研究員、ユネスコ・アジア文化センター(ACCU)の国際教育協力シニア・プログラム・スペシャリストを経て、現職。現在、国連大学サステイナビリティ高等研究所客員教授、ESD円卓会議委員、環境省SDGsを活用した社会問題同時解決支援事業委員長、UNESCO ESDグローバルアクションプログラム(GAP)フォーカルポイント、IGESシニア・フェロー、JICA技術専門員 (環境教育)、ESDコーディネーター(文部科学省事業)、NPO法人ETIC.(社会起業家のためのインキュベーション・プラットフォーム)理事などを務める。JICA環境社会配慮助言委員会委員、アジア太平洋地域ESD国連組織間諮問委員会、テクニカル・オフィサー、環境省協働取組加速化事業委員長、北京師範大学客員教授などを歴任。国際的な環境・教育協力の他、協働ガバナンス、社会的学習、中間支援機能などの地域マネジメント、組織論、学習・教育論の連関に関する研究を進めている。

広石拓司(ひろいし・たくじ)氏 / 株式会社エンパブリック 代表取締役

1968年生まれ、大阪市出身。東京大学大学院薬学系修士課程修了。シンクタンク(三和総合研究所(現・三菱UFJリサーチ&コンサルティング))勤務後、2001年よりNPO法人ETIC.において社会起業家の育成に携わる。2008年株式会社エンパブリックを創業。「思いのある誰もが動き出せ、新しい仕事を生み出せる社会」を目指し、地域・組織の人たちが知恵と力を持ち寄って仕事づくりを進めるための実践支援プログラムを開発・提供している。文京ソーシャルイノベーション・プラットフォーム、ちよだコミュニティラボなど自治体との協働によるソーシャル・プロジェクトが生まれる基盤づくり、企業のコミュニティ力向上プログラムなど、計画・ビジョンの策定、コンサルティングから、場づくり、プロジェクト立ち上げ支援まで一貫したプログラムを提供している。受託案件、自社の根津スタジオなどで、年200本のワークショップを実施。『あなたの経験をみんなの学びに 共に考える講座のつくり方』(エンパブリック)、日経Bizアカデミー連載「ソーシャルビジネスが拓く新しい働き方と市場」など執筆多数。慶應義塾大学総合政策学部、立教大学経営学部、立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科などの非常勤講師も務める。

DAY2:10月27日(土)
10:00-10:30 受付
10:30-12:00

Aターム
① 副業人材と共にプロジェクトを考える 合コン型プロジェクト設計【YOSOCON!】(β版)
~黒川温泉×観光領域での副業を希望するビジネスパーソン編~

② 実践型インターン事前研修ブラッシュアップ会議【 タスク具体化能力UP大作戦 】

③ 学生募集にも企業伴走にも活用できる!? 飛び込まずにはいられない、学生のやる気スイッチを押す「見せ方(PI)」を考える

④ 東北団体VBM

12:00-13:00 昼食・休憩 (GSインターン受入先企業「オレンジキッズケアラボ」戦略会議) ※場所調整中
13:00-14:30

Bターム

① インターンシップの品質保証会議 ※この分科会は12:30~15:30の時間帯で実施します。

② パターンランゲージでコーディネーターの技を伝えられるのか?~心のパンツを脱がす~

③ コーディネーターの共通OSを見つけよう!~全国コーディネーター育成ワーキンググループ分科会~

14:30-15:00 振り返り・チェックアウト
●Aターム(10:30~12:00)
①副業人材と共にプロジェクトを考える 合コン型プロジェクト設計【YOSOCON!】(β版)
~黒川温泉×観光領域での副業を希望するビジネスパーソン編~(発起人:ETIC.伊藤順平さん)

今年度より、都市部の副業人材と地域の中小企業のマッチングに取り組んでいる『YOSOMON!』。6月末のリニューアルオープン後、2カ月弱で100人の副業希望者からの登録がありました。一方で、スキルや経験だけでなく希望する関わり方も十人十色である副業人材の募集は、企業にとって具体的な人材像や活用のイメージを持つことが難しく、なかなか契約に至っていない状況です。「スキル経験を活かして地域に関わりたい」というこの母集団を 活用しつつ、企業開拓の活路を見いだしたいというのが本分科会を開催する目的です。そこで今回は、副業を希望する都市部のビジネスパーソンと、地 域の企業を合コン形式でのマッチング実験を行います。事業の現状や現在のチャレンジを伺いながら、どんな貢献ができるかを皆で一緒に考える作戦会議を行います。今回は、南小国町の黒川温泉さんを題材に、観光領域の副業に関心があるビジネスパーソン3名程度の参加を予定しています。

参加対象者

  • インターンシップ事業を行なっている事業者さん
  • 地域の産業に関わる事業者さん
  • この事業に興味のある事業者さん

定員

10名程度

●Aターム(10:30~12:00)
② 実践型インターン事前研修ブラッシュアップ会議【 タスク具体化能力UP大作戦 】
(発起人: NPO法人北海道エンブリッジ  江川南さん)

先日、Facebookに【今の時代、「ふわっとした仕事を具体的なタスクに落とし込むスキル」だけで十分食えると思う】というブログ記事について書きました。 そしてこのスキルはインターン生が実践型インターンシップを主体的に実践していくうえで、とても重要なスキルなので、できればスタート前にある程度できていてほしい。でも、なかなか難しい…。 そこで「事前研修で少しでもできるようにできないか」ということで、コンテンツを企画させていただきました。

今回は、実践型インターンをこれから行う学生に向けた事前研修において、マインドセット、ビジネスマナーなどに加え、実際にインターン生がPDCAを回していくうえで、以下のようなスキルを少しでも身につけてもらうためにはどんな内容の事前研修がベストなのか、をみなさんと考え、最終的には具体的な案に落とし込みたいと思っています。

  • 目的を達成するにはどんな工程が発生するのかを、細かく状況つきで想像、想定できる
  • タスクを切り、具体化、詳細化できる
  • “どうすれば解決できるのか”という視点でPDCAを回す
  • タスクを分解、整理できる
  • 具体的なタスクと段取りを考え、実行していく

また、全国各地で行われている事前研修の内容もここでシェアさせていただき、アイデアのヒントにさせていただいたり、自地域で活かし合っていただけたらいいなと思っています。なので事前研修を行っている方は、資料やデータなど持ち寄ってのご参加をお願いします◎

実施後のイメージ・得られるもの

事前研修における研修内容や大切なポイントなど、参加者から出たアイデアを、コンテンツ案に落とし込む。 その後もFacebookでグループを作成(任意参加)し、オンラインで資料の共有を行い、その後も資料をブラッシュアップしていく。

参加対象者

この分科会ではワークショップを行うため、インターンコーディネートの経験が3件以上ある方、もしくは過去にインターン生だった方、やったことがなくてもプロジェクトマネージャーをやったことがある、イベント企画・商品開発・新規事業立ち上げの経験がある方を対象とさせていただきます。

定員

20~30名程度

●Aターム(10:30~12:00)
③ 学生募集にも企業伴走にも活用できる!?飛び込まずにはいられない、
学生のやる気スイッチを押す「見せ方(PI)」を考える (発起人: NPO法人JAE  小澤香菜さん)

今年の夏は、いつになく「PIからの問合せ」が増えています。その中でも、特に学生からの応募が殺到する募集要項の傾向が、だんだん見えてきました。そこで、インターンシップ戦国時代の今、本当にチャレンジしがいのあるインターンの機会へと若者を誘うため、「今どきの学生が『参加したい!』と思わずクリックしてしまうような募集要項とは何か?」を各地域のみなさまと考えていけたらと思います。 ご参加お待ちしております!

【題材】この夏、JAEで募集中の募集要項全16作のアクセス&エントリーランキングを包み隠さず、格付け(?)&徹底解説します。
※もしお時間とご希望があれば、PIからさらに、マッチングに向けて、みなさんが面談時や連絡時に、エントリー見込みの学生のスイッチをどんなふうに押しているか、マッチングに向けた心構えやテクニックについてなど、各団体のケースを共有できたらとも思っております。

実施後のイメージ・得られるもの

  • 「募集要項の見せ方テクニック」ということではなく、「そもそも学生はどんな機会を求めているのか?やる気スイッチを押すためにコーディネート団体として今日からやることは何か?」を改めて明らかにできたらと思います。
  • 「自社での挑戦の機会を、どう魅力的に見せるか」という観点でいうと、単に募集要項作成時だけではなく、人手不足に悩む中小企業への伴走にも活用できると思います!

参加対象者

  • 学生にとって参加したくなる、プロジェクトの見せ方とは?を話し合いたいと思っている方
  • なかなか学生からの人気が集まりにくい企業(製造業等)。本当は面白い会社やプロジェクトなのに。。どう魅力を表現しよう。。 と思っている方

定員

15名程度

●Aターム(10:30~12:00)
④ 東北団体VBM(発起人:ワカツク渡辺一馬さん)

会員団体で事前に該当団体と参加の調整をしている方のみ参加ができるコンテンツです。

●ランチタイムオプション(27日(土)12:00~13:00)
GSインターン受入先企業「オレンジキッズケアラボ」
「医療的ケアの必要な子どもたちも“あたりまえ”にオリパラの感動を味わえる社会を作りたい 」
作戦会議  ※場所調整中

医療的ケア(人工呼吸器など)が必要な子どもたちが、2020年東京オリンピック・パラリンピックにあたりまえに観戦に来れる。そんな社会の実現を目指したいと考えています。それに向けた前哨戦として、2019年初夏に、日本全国47都道府県から最低1組ずつの医療ケア児とその家族が参加して、一斉に東京ディズニーリゾートへの旅の実現を目指しています。これまでに軽井沢でのサマーキャンプを開催してきましたが、医療ケアキッズたちは、こちらが驚くような可能性を教えてくれます。

彼らに触れる人が増えることで、誰もが安心して地域で暮らしていくための機運を高め、社会に生まれる新しいあたりまえを、レガシーとして残していきたいと思っています。こうした構想に関心を持っていただける方と、このプロジェクトについての作戦会議を開催させていただけると嬉しいです。

●Bターム(12:30~15:30)
① インターンシップの品質保証会議 (発起人:G-net 南田修司さん)

労働と実践型インターンシップの整理について問題意識が高まっている中、また多様なインターンシップが氾濫し、ある種の混乱やトラブルもうまれている状況の中で、関わるステークホルダーにとってwinwinが生まれる基準について議論し、考える場。基準ができればOKでなく、それをともに考え、更新し続けるコミュニティづくりを目的としています。今回は、前回の品質基準会議を受けての積み上げたたき台を共有予定。それをベースに、それぞれの視点からインターンシップの品質基準を考えていきたいと思っています。

実施後のイメージ・得られるもの

品質基準に対する共通の問題意識をそれぞれが持てること。また品質基準を考えるうえでの最低限の土台ができること。

参加対象者

品質基準を設定し、それに基づいて自己評価をする意思のあるコーディネート機関・大学関係者・行政機関・企業団体等

定員

50名程度

申込み

https://intern-quality.peatix.com/
※参加者多数の場合は選考がございます。懇親会の出欠も合わせてご記入ください。

●Bターム(13:00~14:30)
② パタンランゲージでコーディネーターの技を伝えられるのか?
~心のパンツを脱がす~(発起人:御祓川 森山奈美さん)

個人の技に依存しがちな「地域コーディネーター」という仕事。ちゃんと育成していくためには、暗黙知な技を見える化していくことが不可欠です。今年2月頃から、おっちラボ×御祓川で、地域コーディネーターのパタンランゲージを作る研究会を続けてきました。パターン・ランゲージとは、どんな状況で、どう考えて、どのように判断したか?という成功の経験則を一定のパターンとして、言語(ランゲージ)化したものです。チャレコミの暗黙知をなんとか見える化して、コーディネートの技を高めあえるように、皆さんでパターン・ランゲージを磨き上げたいと思います。

実施後のイメージ・得られるもの

  • 作成途中のパターン・ランゲージから、コーディネートの暗黙知を知ること。
  • パターン・ランゲージ集を活用するアイディアがイメージできている状況。

参加対象者

  • 地域コーディネーターを育成したいと考えているコーディネート機関の方
  • 地域コーディネーターとして成長していきたいという意欲のある方

定員

15名程度

●Bターム(13:00~14:30)
③ コーディネーターの共通OSを見つけよう!~全国コーディネーター育成ワーキンググループ分科会~
(発起人: 喜代七山元圭太さん&ETIC.宮城・瀬沼)

高校魅力化コーディネーターや、ローカルベンチャーコーディネーターなど様々な「コーディネーター」と呼ばれる方々がどのように各地域・日本全国で育まれていくのかを考えていけないか、という議論を行い、実際に期間限定のワーキンググループとして関心のある方と検討していこうということになりました。ゆるゆる意見交換をしていきましょ~

実施後のイメージ・得られるもの

コーディネーターとして大切にする価値観や文脈が理解できる。

参加対象者

  • コーディネーターの価値について考えたい方
  • コーデしネーターとして色々な技を身に着けたい方
  • 色々な分野で活躍する「コーディネーター」の共通点や違いを探りたい方

定員

15名まで

※オプションプログラム※
ゴールドマン・サックス中小企業経営革新プログラム プログラムブラッシュアップ会

3月にキックオフとなった本プログラムも開始からおよそ8か月。5名の採択者(新潟県中越エリア・宮城県石巻市・石川県能登エリア・兵庫県尼崎市・熊本県人吉五木村エリア)たちは、5月に夏休みのインターンシップに向けてプログラムのブラッシュアップを行い、これからのマッチングを経て、夏休みから開始するインターンシッププログラムの中間地点にあたる10月のタイミングになります。

10月のブラッシュアップ会では、前回からどのように事業が進んでいるのか学生が実際に入り込み、どのようなプロジェクト行っているのかを5名の採択者がお連れして受入れ企業経営者から共有いただき、シニアコーディネーターやメンターの皆さんと共に、今後の成果に向けたブラッシュアップを行います。

また、本セッションには、ゴールドマン・サックス社員の方もプロボノとしてご参加いただく予定です。 シニアメンターや、プロボノ社員の方がどんな視点でブラッシュアップを行うのかを通して、 企業向けのプロジェクト設計や、コーディネーターとして持つべき視点を学びたい方におススメです。

参加対象者

今回のプログラムは以下のすべての条件に当てはまる方を対象にします。

  1. 1か月以上の実践型インターンシップのコーディネート経験を8件以上有し、後半年以上のインターンシップを1年以内に事業として(補助金ではなく企業からの課金などで)始める予定のある方
  2. チャレンジ・コミュニティ・プロジェクトの正会員もしくは特別研究員の団体に所属する方

定員

15名限定 ※定員を超えた場合には、お申し込み時の応募動機によって選考を実施します。

参加費

10,000円/名