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チャレコミとは

地域プロデューサー」が、若者と企業、自治体、大学をつなぎ合わせ、地域経済の新たな担い手を輩出するプロジェクトです。

チャレコミの考える地域プロデューサーとは

小さな地域の集合体が日本であり、それぞれの地域の企業が独自の商品やサービスを生みだすことで、仕事がつくられ、起業家精神を持った人材が地域で育ち、地域内外で活躍していくことで、それに触発された次世代が地域で育っていく。
こうした自律的な循環であり生態系を、「地域プロデューサー」という役割を軸に、各地に生み出していきたいと私たちは考えています。
チャレンジ・コミュニティ・プロジェクト(以下チャレコミ)では、「地域プロデューサー」と呼ばれる地域コーディネート人材・機能を、全国300ヶ所に増やしていくことを目標としています。
300は信用金庫の数、また古くは江戸時代の藩の数と近く、日本各地をくまなくサポートするためにイメージしている展開です。地域に残る文化や風習を活かしながら、現代にあった新たな挑戦の仕組みを各地につくっていき、地域同士のつながりを生みだすプラットフォームに成長することで、互いに切磋琢磨できる地域コミュニティの関係性をつくりだしたいと考えています。

なぜ今、地域プロデューサーが必要なのか

先駆的なモデルとなり得る事例が表に出ることなく埋もれてしまったり、共通課題を持っているけれど連携がなくバラバラの活動をしている等、地域の中で日々営まれている取り組みや魅力的な人々の可視化、情報発信、地域内外の人材マッチングには、工夫できる余地がまだまだあります。
例えば、地域での移住や転職は、人生に大きく影響する選択肢です。
地域のつなぎ役となる「地域プロデューサー」は、効果的な連携を生みだすために、紹介先の企業や個人の本当にやりたいことは何かをヒアリングし、タイミング、状況にあわせて丁寧にマッチングをする。
マッチングによって、互いに満足のいく成果が生まれた時、取り組みそのものがその地域ならではの仕組みやモデルとなり、広がっていく。
こうした事例が次なる挑戦者を呼び込み、地域課題に挑戦し続ける地域の循環を促していきます。
チャレコミは、各地でこのような仕掛けを展開し、他地域連携の事業やプログラム、情報発信など、それぞれの地域に合わせた形でバックアップが可能です。

皆さんとやれること

地域における創業支援や移住支援は、10年前に比べると増えてきたものの、十分とは言えません。
「地域課題を事業をつくることで解決する」ことに関心を持つ層をさらに増やしていき、自ら事業をつくれる人材・起業家の発掘、そういった人材の育成方法、地域での活かし方にについて、そのノウハウを蓄積し、皆さんと共有していきたいと考えています。
各地で真剣に地域の未来を考え行動している方々から学び、ともにチャレンジをしていく。
皆さんと共通のヴィジョンを描き、伴走していくのが私たちの考える「地域プロデューサー」の姿です。
*全国で活躍中のチャレコミ地域プロデューサーは こちら からご確認いただけます。

地域プロデューサー(CP)とは

チャレコミの主な取り組み