本町には、豊かな自然とのつながり、個性ある伝統文化とのつながり、地域に根ざした人とのつながりなど、誇りあるふるさとの資源がたくさんあります。「２２世紀のふるさと」を目指し、これらの美郷町らしさを、「帰ってきたい」「住んでみたい」「住んで良かった」「住み続けたい」と思われるようなまちづくりを進めています。
町内の全２４行政区で、自治区の定住促進戦略を企画・運営する実行委員会を立ち上げ、委員会主体でイベントや地域課題対策等を実施する「地区別定住戦略（ちくせん）事業」を展開しています。
すぐに、地域運営組織が構築されるわけではありませんが、地域住民が自分たちの地区の未来を自分事と捉え、話し合い、企画し、実施することで、そのきっかけになると考え、一歩ずつ取組を進めています。
①国立大学法人宮崎大学との連携
・学生が自主的に、自分たちのテーマに基づいてプロジェクトを企画・実施する「学生チャレンジプロジェクト」に、美郷町枠として参画。今年度は、「美郷町の地域活性化を目指した企画・活動」をテーマに実施中です。
・地域資源創成学部が実施する「国内インターンシップ」に受入団体として参加。上記「ちくせん事業」に関連したプログラムを実施中です。
②武蔵野美術大学との連携
・宮崎県の事業と連携して、武蔵野美術大学生の活動拠点を本町に置き、インターンシップを実施。令和５年度は６人の学生が１ヶ月滞在し、美郷町の魅力を発掘しました。
